How to get 青物 by モンショ兄やん

房総より全国のショアアングラーに送る青物捕獲方法

厳冬ショアジギング 防寒対策について(アイテム紹介)

[目次]

 

【冬のショアジギングにおける防寒対策について】

 

関東では霜も降り始めいよいよ本格的な冬の到来を感じさせる天候が増えてきた。

この時期になるとアングラーの活性が下がり、釣り場でバッティングすることが減少してくるが、実は大型魚に狙いを絞れるチャンスタームでもある。

個人的にはかなりワクワクするこの時期だが、アラームと同時に目覚め、リセットしてそのまま二度寝する心地よさがどうしても誘惑してくる。

 

もっとも億劫なのが寝起きの着替えだが、私の場合は釣り場に着いたらライジャケ、スパイクだけ装着すればすぐに釣りができる状態に着込んでから出発することにしている。だって寒いんだもん。

 

ショアジギングは常に動き続ける釣りなのでサビキや波止釣りのように着込みすぎると動きにくいし汗だくになってしまう。

ロックショアに関しては磯歩きだけでポッカポカになることも多いし、崖下りやスリットなどハードな移動を行うため、動きやすさが優先されるし、着込みすぎることで安全面にも問題が出てくるため結構服装が難しいと感じる。

 

それでも場所取りの待機時間や強風時、波を被るシチュエーションが多い釣りなので、機能性(コンパクトさ)と防寒性を両立することがニーズとなる。

 

そんなショアジギングの際の防寒対策について紹介していくことにする。
下記は私の装備なので、全て揃える必要など全くなく、自身の装備と比較して抜け漏れを補ってもらうことを目的とする。

 

【実際に使用している防寒着についての紹介】

ターゲット:気温2度、北風4mの朝マズメに凍えず釣りができる服装

 

兄やんはこれを目指して防寒対策を検討しました。
氷点下でショアジギをしたことはないからいまの所この装備で十分かな。
つい先日の釣行時も朝方の気温が1℃という冷え込みだったが、凍えて釣りにならない事態には陥らず、むしろ移動時などはポカポカしていた。
ちなみに兄やんは超絶寒がりである。

 

 

■アンダーウェア(肌着)

身体に直接触れるアンダーウェアは体温の熱を保持・保温する機能がマスト。
アウターと引けを取らないくらい重要

 

・インナーシャツ

細かい素材や能書きなんかは製品紹介を見てもらえばいいのでダラダラ書かないが、
何といってもあったかくて動きやすいを体現してくれている。
腕周りの動作が多い部分の記事は中厚、それ以外は極厚となっていてまさにショアジギングにはうってつけ。

 

・ソックス

品質良し、コスパ良しの代表格となっているモルゲンスカイ。
3mmのネオプレーン素材の為、時期を問わずオールシーズン快適な使用ができる。
冬場の磯歩きやスイムにも使用しているが、足先が凍える思いはしたことがない。
とにかく安いのでオススメ。

 

・パンツ

いわゆるウェットスーツのパンツタイプだが、半端ないコストパフォーマンスを発揮している。
冬場でもこれ1枚に短パンだけで釣り続けることができる保温性がありつつ、
歩いて良し、入水して良し、汚れて良し、更に3mm生地なので転倒時の大ケガも防いでくれてお値段が何と¥3,980!!!(笑
フルウェットまでは不要だが磯歩き、入水を繰り返すアングラーにはものすごくオススメ。消耗品なので毎年買い足しているが金額が金額なので痛くもかゆくもない。
誰もが購入すべき秀逸品

 

 

■インナー(肌着の上)

パーカー(耳が隠せるのでオススメ)+フリース(インナーシャツの保温効果を更に閉じ込める役割)
お好きなのを着てください。

 

 

■アウター

インナーを着込んで保温されている状態なので、アウターは波をかぶることや強風に曝されることを想定し、防水性とウィンドガードの役割を併せ持つレインウェアが基本となる。
SHIMANO党なので偏った紹介になっているが言わずもがなの優良品。

 

 

■その他

・ネックウォーマー

というかここまですると暑い。。。

 

・グローブ

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セブンイレブンのやつ

磯歩き時のグリップ力、キャスト時の操作性ともに抜群。侮るなかれ。
ダサくてやだ~って方はワークマンに¥300くらいでオシャレなのが売っているので
それがいいと思う。てかそっちの方がカッコイイわ。(笑

 

良く釣具屋になんかある人差し指と中指が空いてるタイプのグローブは一番ダメ。
あれはアジングやメバリングなどのライトゲームで繊細な操作が要求される場合のみ使えばいいと思う。もしくは餌釣りなんかする人が物を掴みやすいための物だと認識している。

特に冬の乾燥時はキャストで人差し指が割けてケガをする危険もある為、必ず指全体を保護できるものを使ってほしい。

 

あ、ちなみに防寒対策としてはもっといいものがあると思うけど、指先が死んで釣りにならない事態にはならないので、このあたりのただのグリップ手袋で問題なし。

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【もちろん防寒以前に安全装備を】

あとは通常通りライジャケと磯靴、状況に応じてヘルメットを着用すれば立派なロックショア装備になります。
防寒に先立ち安全装備はマスト。
磯場やテトラ帯などはもちろん、堤防でも必ず安全装備を着用の上、
釣りを楽しむこと。

少し長くなってしまったから安全装備については別の機会に記述することにしていく。

 

それではおやすみなさい!