How to get 青物 by モンショ兄やん

房総より全国のショアアングラーに送る青物捕獲方法

外房アジング 2022年1月1日

新年あけましておめでとうございます!!

1年本当に早いもので、すっかり青物オフシーズンと化してしまいました・・・汗
向こう2週間くらいは南房にわずかな望みはあるものの、身体が嫌がってしまいすっかりアジングに傾いてしまいそう。。

このブログを開いてから約2週間強が経ったけど、まだまだ見てくださっている方はインスタでやり取りをさせて頂いている方ばかりでしょう。
誠に感謝申し上げます!
もしリクエスト記事などあれば、自身の知識の限りを尽くして執筆するのでぜひぜひお申しつけを・・・。

さて、人間いつもと違うことはなかなかできないようで、元日も家でゆっくりする予定が、夕方ごろにソワソワしだして気づけば外房へと足を運んでいた。
末期だね。
そんなわけで前回に続き、本日もアジング釣行記録となるのでご了承をば・・・

【釣行データ】

・2022年1月1日(土)
中潮(月齢27.8)
・風:北北西4m~5m
・水温:15℃程度(未計測)
・時間:22:15~26:00

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潮汐なび

【まずはアジ探しから】

アジがいるのかいないのかわからない状況では絶対に粘ってはならない

当たり前のことだが意外と難しい。
いつも釣れる実績ポイントだったり、有名ポイントだったり、ベイトがいたり、粘ればいつか釣れるのではないかという淡い期待はこれまで幾度となく打ち崩されてきた
時間は有限なのである。(笑

兄やんの場合、どれだけ粘っても20分程度で見切りをつけるということをキモに銘じながらアジ探しを行ってるが、ポイントによっては3投で見切ることも多い。
それができずに上記の理由でタコ粘りしてしまうと、心も身体も釣果も極寒に晒されたまま帰宅することになるので十分注意してほしい。

この日は数日前に釣れていたというポイントからイン。
潮はちょうど上げ始め。水深は2m程度。
ボトムが丸見えだがこんなサイズのミニタチウオやトウゴロウイワシが水面を賑わせて
おり、期待値的には悪くない雰囲気。

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F2タチウオ。かわいいである。

その雰囲気に飲まれ、粘ろうとしてしまいそうな所、ふと我に返る!!
表層・中層・ボトムに反応がないんや、移動!
たかだか2m程しかないポイント、ざっと探ってバイトが無ければいない確定としましょう。←見切りは重要です

 

【アジ風呂発見と横風攻略】

2か所目は前回記事のデイアジングで爆釣したポイントのすぐ近く。
デイで爆釣した箇所はボトムが丸見えでトウゴロウイワシっぽいのは見えるが、アジの姿は無し。2投程して反応なくすぐに見切った。
が、ここのところ日中は溜まっているのに夜になってそう遠くにいくこともないだろうと周囲のポイントを足で探ると小さなライズを発見!
すかさずアジシラッシュを投入し表層をドリフトさせるとすぐに答え合わせ完了!!

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足で稼いで変化を逃さず答えを導く。アジングやね~。

おったな~、ってことでここからはもう作業。
ちなみにこの日は横風がかなり強く、1gのジグヘッドではラインがはらんでしまいかなり操作が難しい。(風でラインがあおられ、ジグヘッドが水面を滑ってきてしまう状況)
しかし水深はわずかに1~1.5mのシャローエリアなため、ジグヘッドを重くすることもできない状況。
導き出した解決策は・・・無理やり1gでやり通す!笑笑

ライン操作にかなり気を遣う状況ではあったが、
①キャスト
②着水と同時にすぐにベールを返して糸ふけが出ないようにロッドを下げる
③横風にジグヘッドが流され過ぎないよう、適度にラインをたるませる
④いい塩梅にロッドをゆっくりとサビいて喰わせの間を演出
⑤ロッドを戻しながら(下げながら)たるんだ分だけリーリング
この繰り返しの作業をひたすらやり通した。

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同じパターンで。

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数投するとスレてバイトが遠のくのでアジアダーも併用

この動作の中で
③横風にジグヘッドが流され過ぎないよう、適度にラインをたるませる

これがめちゃくちゃ大事、かつなかなか難しい。かつ感覚的でもある笑

横風が強いとどうしてもラインがモリっと膨れ上がってしまい、アングラーは膨れたラインをまっすぐ張ろうとリーリングやロッドを立ててしまう。
だがこの動作をしてしまうと、ジグヘッドがピュ~っと水面を走ってしまい、アジからすれば全く喰うタイミングが与えられず、喰わせの間擦らない状況になってしまう。

ラインを張りたい気持ちを押し殺して、たるんだままレンジキープをさせてみてほしい。風はうっとおしいかもしれないが、水中ではしっかりとワームが水中を漂い、一定のレンジキープが出来た状態にはなるだろう。
実際この日はアジングデビューの同行者との釣行だったが、兄やん20匹ほど、同行者1匹の大差がついた。
後から思えばおそらくラインのたるみを嫌い、ラインを張ろうとした結果、アジに喰わせの間を与えられていなかったのではないかと思った。

上記③により、アジに口を使わせることはできたとして、実はこの釣り方、フッキングがかな~りシビアである、というかシンプルに難しい。

ラインがたるんだ状態でアジがバイトした場合、単純に考えると
いつものフッキング動作に加えて、たるんだラインをまっすぐ張る分のストロークが+αで必要になるのである
しかも兄やんのメインロッドはショートロッド(ブルカレ53tz)の為、横風の状況下におけるフッキング動作には圧倒的なデメリットをもたらしてくれる。笑
結局バイトを感じた瞬間ロッドの動作でのフッキングと同時に、リールを高速巻きするダブル動作でのフッキングで何とか数を伸ばしたが、ポロリも含めると7~8匹は損している感覚。
横風ショートロッド使用時はこのような感じで無理やりフッキングさせるしかないが、後から考えれば6フィート中盤~後半くらいのロッドがあればこんなに必死に苦労することでもないのよね。笑

結局ライントラブルで終了するまでアジは釣れ続け、最終的にはこんな感じでフィニッシュ🐟

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2か所目でアジを発見できたのでかなりラッキーな釣行だった!

【タックルデータ】

ロッド:ブルーカレント53tz(ヤマガ)
リール:14ステラc2000s(shimano
ライン:ジャックブライト0.3号(Tict)
リーダー:海藻ハリス(よつあみ)0.8号
ジグヘッド:サイコロヘッドJr(クリアブルー)←オススメ
ワーム:アジシラッシュ(Reins)←オススメ
   アジアダー(Reins) 
   チビキャロスワンプ(Reins) 

 

53tzは廃盤で現在はブルーカレント3 53が発売されています。

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