こんにちは。今朝も極寒ロックショアでモンスターショットを投げ倒してきたけどバイトはおろかベイトっ気もない始末・・・
これから数カ月はこの状況が続くと思うと本当にやるせない。涙
魚の姿を拝みたくてアジングばかり行っていると心の中の正直者がふとした時に喝を入れにくる。
『小物釣ってなに遊んでんだ?磯に行け。行かなきゃ釣れんだろが。』
行っても釣れねーよと心の中でぼやきつつ、気づくと寒空の下、ロックエリアで夜明けを待つ兄やんがいた。
それでもやっぱりボウズが続くと魚が見たくて、、
明日はアジングに行きます・・・笑
そんなわけで房総半島は沿岸部からすっかり魚の姿が消えてしまったのだが、いつ頃から釣れ始めるのか。そしていつまで釣れるのか。
本日は房総ショアジギングにおける四季の傾向をおおまかなポイントごとにまとめてみたのでお送りすることにする。それではどうぞ。
【房総ショアジギング シーズナルパターン】
上の図は房総半島の四季における水温・ベイト・メインターゲット・難易度と回遊ポイントを図解したものである。
ヒラマサは枠に当てはまらず、海の荒れ具合やベイトの接岸状況で偶発的に釣れる程度の為、釣果を聞く時期を△、〇で示している。
大まかにいうと3~5月の低水温期はベイトが寄りにくいことと回遊魚の適水温を下回っていることが原因で、青物の沿岸回遊はごくまれになってしまう為、毎日釣行を重ねたとしても釣果を上げるのは至難の業である。但し釣れるとデカい。
6月に入ると水温も適水温に近づき、外洋からワラサ・ブリサイズが接岸してくる。
ワラサクラスを狙う場合は1年で最もチャンスがあるが、この時期のメインベイトとなるカタクチイワシの接岸がキーとなる為、ポイントの当たり外れが大きい。
その後季節の進行と共にワカシサイズやショゴの接岸も目立つようになり、そのあとを追うようにシイラやソウダガツオの接岸も見られる。
9月に入ると水温は年間で最も高い25℃またはそれ以上になるが、青物の沿岸回遊量が1年のうちで最も高くなる。
ベイトも比較的広範囲に散らばる為、一級ポイントに入れなかったとしても、様々なポイントで釣果を得ることができる。
但し、初夏に比べるとサイズを選ぶことは難しく、~50cmまでのイナダや~40cmまでのショゴ、ペンペンシイラサイズがメインとなる。
秋が深まり、水温が低下し始めたタイミングで外洋から再びブリ、ワラサが接岸し、内房に入り込んだ後はコノシロを追いかけて東京湾奥にまで接岸する。
12月に入ってもイナダは釣れ続けるが、この時期はマイクロベイトが増えるため、ポイントを外すと釣果が得られないことが徐々に増えてくる傾向にある。
そして水温が16℃を下回ってくるといよいよイナダも姿が少なくなっていく。
但し、低水温期は一発大型狙いの可能性が十分あるので、ワンチャン求めてワクワクが止まらない時期でもある。(実際かなり難しいけど。)
【春の傾向】3~5月
3~4月の水温では青物の接岸は宝くじレベルに望めないと言っていいだろう。
水温上昇次第では5月にやっと回遊があるかな?程度。
但しこの時期は釣れたらほとんどがブリクラスではないかと思われる。
洲崎沖や布良沖、外房大原沖を回遊している群れがカタクチイワシの接岸と共に稀に上がるのではないかと予想する。
青物キチガイの兄やんでも3~4月は大人しくアジングしていることが多い🐟
【夏の傾向】6~8月
6月に入り水温が17度付近になると沿岸にベイトっ気が出てくる。
この時期のベイトはカタクチイワシが多く、マッチザベイトで素直に喰わせることができるため、回遊があれば比較的釣りやすい。
しかも釣れればワラササイズが多く、ベイトを見つけられるかどうかがキーとなる。
外洋から群れが接岸してくるため、6月は外~南房エリアがアツい。
7月に入ると内房エリアにもカタクチイワシが入り込み、それと共に各所でワカシ~イナダサイズの釣果が増え始める。ワラサクラスは徐々に減っていくが、それと変わりシイラやソウダガツオが混じり始めるといよいよ海は本格的な夏の様相を呈してくる。
少し長くなってしまいそうなのと、釣りから帰ってそのまま記事を作成していて疲れたので秋・冬の傾向は次回記事にて更新することにします。笑
【Amazonリンク集】
夏のカタクチイワシベイトパターンに最強。
://:title
][//:title]
p://:title][htt
p://:title]