How to get 青物 by モンショ兄やん

房総より全国のショアアングラーに送る青物捕獲方法

【発売間近】バレットダイブ170 使用インプレ

いよいよ満を持して発売となるDUEL HARDCOREシリーズのバレットダイブがサポーター特典として事前配布されたので一足先に使用感を確かめてくることができた。

今回発売となるのは140サイズと170サイズの2種類。
発売日は4月中とのことなのでいましばしお待ちくださいませ・・・。

 

【写真】バレットダイブ170(上)とL-BLUE トゥイッチベイト90S(下)

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発売延期を経てやっと登場。

 

【バレットダイブとは】

DUELさんの公式HPにてすでに概要が出ているのでリンクを貼っておく。

ハードコア® バレットダイブ(F) - 釣具の総合メーカー デュエル

youtu.be

 

度重なる発売延期から満を持して登場した非常に完成度の高いダイビングペンシルとなっており、特徴としては下記が挙げられる。

▶爆発的な飛距離を生み出す次世代重心移動システム【MAG BULLET】搭載

▶アクション時のラトルサウンドで距離の遠い個体にもアピール

▶強い水押しによるハイアピールウォブリング系アクション

 

*HP引用 スペック

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140mmだとPE1.5~3号クラス、170mmはPE2.5~4号クラスで扱いやすい質感となっており、ロックショアマン手持ちのMH~Hロッドで扱うことが可能。

 

【他商品比較】

他有名メーカーが出している同サイズのダイビングペンシルと比較してみた。
どれも特徴があって見ているだけで妙な満足感に浸ることができる。うっとりである。

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超一流ダイペンと比較してみたの図

(上から)
バレットダイブ170(DUEL HARDCORE) 72g

レガートf165(Maria) 50g

ラピードf160(Maria) 50g

ララペン165f(JUMPRIZE) 53g

 

上からも撮ってみた。

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上から比較してみたの図

 

他のものよりサイズが5~10mmほど大きいのはあるにせよ、幅に関しても他メーカーのものより分厚く、同クラスの大ペンと比較するとボリューミーなことが分かる。
レガートは扁平ボディだし、ララペン、ラピードはスリムな形状をしているのに反して、バレットダイブは体高・厚みともにボリューミー。うまそう

例えればきれいな『砲弾型』となっており、この形状が飛距離やアクションに影響しているのだろうことがうかがえる。(使用してみると実感できる。)

重量も他の3種が50g前後に対してバレットブル170は72gもある。
ちなみに140サイズがちょうど50gである。

 

【実際に使用してみた】

今回上記4種のダイペンを純粋に比較するために全て同一のタックルで使用してみた。

【タックルデータ】

ロッド:ブルースナイパー100MH(ヤマガブランクス)

リール:15ツインパワーSW6000HG(シマノ)

PEライン:XBraid UPGRADE2.5号(YGK)

リーダー:パワーリーダーフロロ60LB(DUEL HARDCORE)

PEとリーダーの結束はFGノット、リーダーとルアーはコンビリング仕様にイモムシノット。

 

■飛距離

まずこれは完全にタックルセッティングにミスがあったと深く反省・・・。
兄やんの場合、50g前後のダイペンを使用する場合はMHが一番扱いやすいのだが、
上述した通り他の3種と比較した際、バレットダイブ170はオーバーサイズなのだ。
本来はHタックルでの使用が推奨されるべきサイズ感であり、MHクラスのロッドでキャストすると、他と比べて少しダルさが出てしまう。
MHでもしっかりと振りぬける重量ではあるが、このダルさ故、飛距離は他の3種とほぼ同程度の結果となってしまった。

裏を返せばHクラスで同様の比較を行った場合は、圧倒的にバレットダイブに分があるということになるだろう。

これは本当に深く反省するとともに、次はHタックルでの飛距離をしっかりと確認してくることにする。

 

■操作性

操作性に関していえば、ラインスラッグを軽く引っ張ってやる程度の軽い入力でもしっかりとド派手なアクションを行ってくれる。
これは他のルアーとの圧倒的に違う点だと感じた。
ただ、裏を返せば必要以上の力での入力を行ってしまうと、ルアーが水上を滑ってしまうことが散見された。
力加減に少しコツがいるような気がしており、慣れるまで少し練習が必要かな。
また、着水時は垂直姿勢のため、ウネリのある日や強風時にもアクションにコツがいると感じた。
ララペンも多少アクションにコツがいるのだが、感覚としては同じような感じ。
やはり必要最小限の入力でのアクションが重要かなと思う。

ミスダイブの少ない順に並べるとすると下記のような感じ。

①レガートf165(Maria) 50g

②ラピードf160(Maria) 50g

③バレットダイブ170(DUEL HARDCORE) 72g

④ララペン165f(JUMPRIZE) 53g

 

レガートの操作のしやすさはダウンサイズしても相変わらず秀逸である。

 

■アクション

4種のアクションの派手さを比較してみると、派手さ順に下記のようなイメージ。

バレットダイブ170(DUEL HARDCORE) 72g

ララペン165f(JUMPRIZE) 53g

レガートf165(Maria) 50g

ラピードf160(Maria) 50g

 

群を抜いたアクションの派手さに加えてラトルまで仕込んでいるのだからもはや水中の暴走族といっても過言ではないかもしれない。笑

アクションの質でいうとレガートとラピードが水にまとわりつくようなナチュラルなイメージ。それに対してバレットダイブとララペンは水の押しのけてルアーがかっ飛ぶイメージ。静と動という感じかな?

一生懸命言葉で表現してみると

バレットダイブ170(DUEL HARDCORE) 72g
カッ飛びダート&ウォブリングアクション

ララペン165f(JUMPRIZE) 53g
Zアクション(1アクションでのダート数がバレットダイブより多い)

レガートf165(Maria) 50g
控えめなナチュラルダートアクション

ラピードf160(Maria) 50g
移動幅を抑えた控えめローリングアクション

 

上記のような感じ。
実際使用してみれば何となく言わんとしていることは伝わるのかな、と思ってます。笑

 

アクションやラトル音が派手な故、荒れた日の先発として使用するか、魚が遠い場合の集魚効果を期待して使用することが多くなると思う。
もしくは何を使っても出ないときの切り札的に使用するか。
スレやすい場所や小場所でいきなり使用すると魚の状態がシビアな場合、一気にスレてしまうこともありそうだから、使いどころはしっかりと見極めた方が良いかもしれない。

 

さて、発売は4月中旬とのことなので、このブログが公開された数日後には発売されていることでしょう。
房総においてはマサ狙いのほか、マズメの回遊ブリ族へのアピールとして早く使ってみたいものだ。

バレット兄やんとなる日も近いのかもしれない・・・

 

以上、こうご期待!!!

 

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