How to get 青物 by モンショ兄やん

房総より全国のショアアングラーに送る青物捕獲方法

平戸沖磯遠征 2022年7月2~3日

こんばんは~。
また少しご無沙汰してしまったが月初の平戸遠征の記事をまだ書いていなかったことに気づき、もっというと春の平戸遠征の記事も結局書かず仕舞いでした。笑

 

今回は釣り仲間を無理やり引き連れての2人旅。
灼熱の沖磯で待望のヒラマサは出たのか?の巻。

ショアターゲットの最高峰!!!

 

【遠征釣行のすゝめ】

兄やんは3年ほど前から年に数回の遠征を行うようにしている。
一番の理由はヒラマサの魚影の濃い海域で可能性を追い求めたいから。
二番目の理由としては凝り固まったセオリーをぶっ壊すため。

 

 

どういうことかというと、アングラーにはほぼ全員ホームエリアやホームポイントといった拠点とする釣り場があって、普段はその海域での釣行を繰り返していると思う。
そのポイントに通い慣れてくるとどうしてもセオリーやパターンといったものが分かってくる。

例えばこのポイントは下げ潮が効き始めたタイミングにベイトが入ってくるとか、ベイトの種類に合わせたルアーセレクトだったりとか、そんな感じ。

しっかりとセオリーやパターンを読んで釣果につなげられるということは、=その釣り場のセオリーやパターンを熟知した結果であり、素晴らしいことだといえる。

 

一方で遠征はどうか。
初めて訪れるポイントというのはわからないことだらけ。
ベイト・風向き・潮流・地形・天候。
タイドグラフと異なる潮の動きも地形変化によりザラに起きる。

どうなれば魚のスイッチが入り、逆にどうなれば活性が下がるのか。

房総の傾向でいうと南西風が水温を下げるのは有名な話だが、遠征先では南西風がどのような影響を与えるのかすらわからない。

 

遠征先ではこれまで積み重ねてきたホームでのノウハウが全く通用せず、基礎知識だけを蓄えた初心者と化すのである。笑

 

そんな中で海を見、風を感じ、自然と一体になりながらベイトを予測し、回遊ルートを予測しながらルアーをチョイスする遠征は本当に難しく、結果も出し難い。
その代わり我々アングラーの思考を破壊し、新たな概念を創出し、非常に貴重な経験値を積ませてくれるのだ。

 

これもまた遠征を行う醍醐味の一つと言えるのである。




  

二神島へ上陸】

今回お世話になったのは田平港の進和丸さん。
西島さんと合流して早速ポイントへと向かう。

この田平港、あこがれの男女群島へ向かうあじか釣りセンターさんがありいやがおうにもテンションが上がってしまう。

 

はじめに上陸したのは二神島
投げ始めて早々にボイルが散発し出し改めて九州の魚影の濃さに驚愕。

なかなか口を使わせることができない中、ファーストヒットは相方。
遠くから魚をブラ下げながらニヤニヤとにじり寄ってくる。笑

 

ヒットしたのは45cmほどのショゴ🐟

 

悔しいけど撮影会を撮影。笑

 

 

その後兄やんもモンスターショットで沖の潮目を探っているとジャークの瞬間に強烈バイト!
そこまでの重量感はないがリールの巻取りが魚のスピードに間に合わないあの魚特有のファイト!

そう、ヒラマサ。

 

 

 

手前にハエ根が点在しているため潜らせないようにいなしながら足元まで寄せ、
最後の引き波でズリ上げようとしたところで痛恨のバラし・・・。

 

しっかりと見えた魚体は3kgないくらいのヒラマサだった。
いつものごとく膝から崩れ落ち天を仰ぐお決まりのポージング。

 

今年何回やっただろうか。笑

 

どうやら呪いが付きまとっているようなので、伝手のある方はぜひとも良い神社を紹介してほしい。

 

 

 

【小二神島に移動】

その後干止まりのタイミングで瀬替えを実施。
本来朝一の下げのタイミングで乗りたかった小二神島

瀬泊まり組がいたおかげで朝一は乗れず・・・。

 

 

こっちはかなりの水深がありベイトのカタクチやアジが多数。
上げが効き始めたタイミングでみるみるうちにベイトが増え、射程圏内でもボイルが多発!!

 

興奮しながらキャストを続けているとまたもや相方にヒット!
すっごく言い訳だけどこの相方、一緒に釣りに行くと必ず魚釣りやがる。
腕は確かで認めているが、それにしても一緒に行った時のヒット率が異常に高い。

 

運気吸い取られてるな。笑

 

 

そこまで苦戦せずに上がってきた魚体を見て驚愕・・・。

 

な、なんとヨコワ!!

夢が叶ったようでとても喜んでおられたのでまあいいか。
そしてコイツは問答無用のリリース対象!🐟
優しくリリースしておられました。

 

そんなこんなで今度は西島さんにもヨコワがヒット!
沖磯といえどショアからマグロが釣れちゃう海域って何なの笑
もうこの島に永住したいくらい。🐟

 

 

 

そして兄やんはというと左右で釣られて焦燥感MAX。
余裕で休む西島さんを横目に終了まで投げ倒して熱中症発症。笑

結局2バイト1バラしで終了~



 

そうそう。
今秋発売予定のHARDCOREウォータードライブも見せて頂いた。
荒れた海域でトップが引けない場合や、トップに出るもいまいち偏食して出切らない時に非常に効果的。

内房東京湾遠州灘なんかのコノシロパターンにも抜群の効果を発揮しそう。

ハードコア ウォータードライブ

 

 

 

【2日目は中江ノ島に上陸】

2日目は昼間でリミットの為、土肥釣りセンターさんから近場の中江ノ島への瀬渡し。
この日も前日同様ベタ凪で朝一は魚っけが無かったが突如として周辺でボイルが多発。

 

しかしこのボイル、何時間も出ているにも限らずボイル直上を通しても何投げても喰わず・・・
水面は8cmくらいのキビナゴでびっしり。
房総にはないマイクロベイトパターンだね。

 

沖目にモンスターショットを投げ込みショートジャークで誘うとやっとファーストバイトあり。
が、全然引かずにゴリ巻きしていたらとうとう水面スキッピングしだす始末。笑

 

 

正体はコイツである。

 

ナイスサイズのイサキ

 

ライトタックルで掛けたらまだ楽しいんだろうけど、、、

 

 

結局この日も本命を獲ることは叶わず、4月に続いて無念のタイムアップ!!
いや~、本当に遠征は難しい。

なにより経験不足から来る引き出しの少なさがモロに影響してる。
聞くと1日目、2日目共に魚はいるが全く口を使わない状況とのことで、潮を見て遠征タイミングを決めたのにもかかわらずまたしても外してしまった。

持ってないね~!

 

 

 

次はいつ行けるか未定だけど、本日の経験値をもって房総で再び修行することにします🐟

 

 

【インスタグラム】

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 【タックルデータ】

 

ロッド:ランナーエクシード104H(リップルフィッシャー)
リール:19ステラSW8000HG(shimano
ライン:XBRAID UPGRADE 4号(YGK)
リーダー:ガリス キャストマンアブソーバー80Lbs(よつあみ)

ロッド:ブルースナイパー100MH(ヤマガ)
リール:20ステラSW6000HG(shimano
ライン:XBRAID UPGRADE 3号(YGK)
リーダー:HARDCORE POWERLEADER 60Lbs(DUEL)

ロッド:バリスティックヒラ107MH(ヤマガ)
リール:20ステラSW4000HG(shimano
ライン:XBRAID UPGRADE 1.2号(YGK)
リーダー:HARDCORE POWERLEADER 25Lbs(DUEL)

 

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・ロッド 

 

 

 

・リール

 

 

 

・PEライン

 

 

 

・リーダー 

 

 

 

 

・ルアー

 

 

 

 

 

 

 

 

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