こんばんは。
この日は日が明けてから西風爆風の予報だった為、ヒラスズキタックルも用意しつつ仲間と大人数でのワイガヤアジングからスタート🐟
青物専用ブログを謳いつつ専らアジング投稿を上げるってどうなのよ的な感じになってきましたが・・・
この時期の房総半島は本当に青物が接岸せず、単発でイナダの釣果がポロっとあるものの一旦シーズンオフに突入。
シーズンインは5月中旬頃になるのでそれまではアジングやヒラスズキチャレンジなどの釣行記を上げつつ、ショアジギングにおける道具やマナーモラルなどのコラムを投稿していく予定である。
それではスタート🐟
【釣行データ】
・2022年1月4日(火)
・大潮(月齢1.4)
・風:西2m~5m
・水温:14℃
・時間:25:15~翌7:15
【前回同様ボイルはあるが・・・】
この日は前回のナイトフィーディングパターンの再現性確認で、元旦に爆釣したポイントへin。潮も前回同様干潮からの上げ潮で魚の捕食スイッチが入っていることを期待。
先に弟たちにポイントを教えて魚の活性を確かめてもらっていたがやはりポツポツ釣れているとのこと。
海の様子を観察するとボイルは起こっている様子。
ただ、前回と違って風がほぼ無い状況なので釣果への影響が多少気になるところである。
*風が魚の反応にもたらす影響は多々あるが、下記が代表的なメリットである。
・水面をぼやかしてくれるので人的プレッシャーが軽減される
・水面をぼやかしてくれるのでルアーやワームが見切られにくくなる
・水が動く為、プランクトンが流され、小魚やフィッシュイーターの活性が上がる
あまりに強風だと釣り自体が成立しにくくなることが多いが、実は風は味方に付けると釣果に大きなメリットを与えてくれるのである。
ただ、アジングなどのライトな釣りには横風は向かない為、風向きに応じたポイント選びができるようになることが重要🐟
仲間と3人でキャストを始めるもどうもいまいち反応がよろしくない。
魚はボイルしているのでいないことはないので次は喰わせ方のお勉強が始まる。
前回と違いボイルが射程圏外で起こることが多く、やはり無風のプレッシャーは多少なりとも影響している様子。
扇状にキャストを続けること5分。ようやく本日のファーストフィッシュ。
続けて釣れたポイントにキャストし沈めずに表層レンジキープをすると連続ヒット🐟
他で投げていた仲間はやはりヒットがなく、どうやらこの日は変化のある箇所のみでしかアジが口を使わない様子。
ポイントとしてはシャロー帯なのだが常夜灯が1個。潮流はかなり複雑で払い出しもある。
ヒットポイントは常夜灯の明暗がちょうど生じ、加えて払い出しが発生しているピンポイント。やはりベイトが溜まり、アジは暗から明にベイトを追って捕食しているのだろう。
この日は終始ピンでしか喰わせることができず、3人でポイントを譲りあいながらのキャスト。
結局全体で30本ほど獲ったがピンポイント以外で獲れたアジはわずかに4~5本に留まった。
1メートル離れると全くバイトが遠い状況だった為、いかにポイントが重要な要素かを痛感することができた。
【朝マズメはアジだらけ!良型のみに狙いを絞る】
ひとしきり数釣りを終えほぼ満足していたのだが、そうなると今度はサイズを狙いたくなるのがアングラーの性。笑
回遊ポイントへ移動しカップラーメンを食べながらマズメに備える🐟
サイズ狙いのアジングにおいて、短いゴールデンタイムに豆アジがかかるととにかくタイムロスがもったいない。
アジ風呂の中からいかに効率的に大型のみを引き抜けるかがこの釣りのキモである。
アジはターゲットを吸い込んで捕食する為、豆アジが吸い込めないサイズのワームと、吸い込みにくくするための重量ジグヘッドを使用することが最も効率的だ。
ということで選んだリグは
ジグヘッド:アジスタ2.5g(Tict)
ワーム:ブーティーブースト3in(MAGBITE)
尺アジ以下はいらないよという強い気持ちでのセレクトである。
さて、時刻は5:45。
うっすらと山肌を朝日が染め始めたころに仲間にバイトあり。
続いてこちらもバイトを得るが乗らない・・・
朝イチの群れで乗らないって、この日は厳しいんだろうなって思ってしまう。
基本的に一番最初に入ってくる群れのサイズが最大という傾向が過去の経験からある。
が、当たれどノラずが続き気づけば足元はアジの群れ!
そして1キャスト10バイトのアジ風呂確変状態に突入!
堤防の足元はシラスベイトやそれを追うカタクチイワシ、さらにアジ、サバ、シーバスなどの水中大運動会状態w
やっとヒットしたと思っても24~25cmの中アジまで🐟
一度尺行ったか?!くらいのサイズがヒットするも無念の口切れバラし涙
約1時間の過去最高に長い時合いの中、結局獲れたのはこの4匹のみ・・・
仲間5人で100本近いアジを掛けたが他の人はほぼ20cm前半までが入れ食い状態。
兄やんは掛けたのはわずかに5本。1本は口切れバラシ、4キャッチのみ。だが中型。
今回の実験において、マズメ時大型のみに狙いを絞って獲ることが可能、と立証できたと言えるだろう。
どうしても青物メインの為、アジングでデカいのが獲れる時期はアジングをしないのだが、今月あと2、3回この釣りで尺狙いをしてみようと思う。
【タックルデータ】
ロッド:ブルーカレント53tz(ヤマガ)
リール:14ステラc2000s(shimano)
ライン:ジャックブライト0.3号(Tict)
リーダー:海藻ハリス(よつあみ)0.8号、1号
スナップ:ラクリップ(Tict)
ジグヘッド:サイコロヘッドJr(クリアブルー)←オススメ
ワーム:アジシラッシュ(Reins)←オススメ
チビキャロスワンプ(Reins)
ブーティブースト(MAGBITE)
ショートロッドでキビキビ掛けていく!
オールラウンドな釣りにはこっち。