こんばんは。
今回は遡ること4カ月前。
房総ショアから初めてブリを獲った時のことを備忘録を兼ねて紹介しておくことにする。
基本房総ショアからはイナダ。良くてワラサが釣れる程度だと思っていたけど、
先人のブログや湾奥にブリが入ること、低水温期の大型青物チャンスの可能性から
房総半島で狙ってブリを獲ることが出来ることを知った。
狙って獲ると言ってもそんなに格好良いもんではなく、特定の水温になるとヤツらは北上または南下の際に接岸し、一時的にショアから狙える範囲に回遊があるということだ。
実際私の知るところでは可能性のある場所は数か所。
もちろん場所は晒すことはしないが、過去記事をヒントに探してみてはいかがだろうか。
↓過去記事
【釣行データ】
・2021年11月27日(土)
・小潮22.2 干潮3:09(54cm)、満潮10:54(140cm)
*ヒットは6:10(100cm程度)上げ5分
・水温:19℃程度(各検索データより想定)
・風:北北東6m(前日2日間は強風、ウネリが続いていた)
・波:1~1.2m程度(凪に近い状況)
・ヒットルアー:モンスターショット125s シルバーフラッシュ(DUEL)
↓Instgram
【イナダクラス連発。いつも通りの海況からの・・】
11月27日(土)。
房総においてはショアから青物を獲りやすいシーズンでこの日も上げ幅の大きい小潮の朝マズメ。
明るくなり始めてからは期待通りイナダが連発するいつも通りの調子の良い海況だった。
朝一で3本イナダを連発させ、少しバイトが遠のき、
太陽が山肌から姿を見せた頃、これまでとは違うバイトがモンスターショットを襲った。
『ドスッ・・』という鈍いバイトにフッキングを入れるもロッドを立てきることが出来ない重量感。
MHの6000番タックルだったことと、前の週にヒラマサを獲っていたことから終始主導権を握ったファイトにはなったが、沖合い80m以上先で掛けた為、とにかく寄せるのがキツい。
ショートポンピングを入れながらのゴリ巻きでひたすら寄せていたが、ファイト中にワラサ程度の重量感ではないことは明白だった。
↓ブルスナが綺麗にブチ曲がる重量感🐟
この時時合いにも関わらず動画を回してくれた後輩には感謝しかない。
ヒラマサに比べれば所詮はブリ族。
最後に一瞬粘られたが、基本的に根に執着せず横移動しかしない為に難なくランディング姿勢に入ることが出来た。
両方ともわかりにくくてごめんだけど。
・85cm
・6.4kg
まあ立派なブリでしょう!
たまにメーターor10kgじゃないとブリじゃないという厳しい方々がいますが。
それぞれの基準で楽しめばよいんじゃないでしょうか笑
【考察~単発釣果で終わらせないために~】
毎週通っていればいつかは大きいのが釣れる。
諦めなければいつか釣れる。
間違っちゃいないけど、それだと二度とこのサイズは獲れないだろう。
当時の状況を考察し、今後のデータとして残し、トライ&エラーを繰り返すことによって2年後3年後、それが自ら検証したパターンとして蘇る。
それを仲間と共有し釣果を分かち合う。
そんなことが実現出来たら本当に素晴らしいと思う。
なにより自ら自然を学び、魚を学ぶことになる。
アングラーとしての成長を実感することが出来る。
まあブログに残すことで公にヒントを与えてしまうことにはなってしまうけど。
ヒントを頼りに釣果を残してもらえるのであればそれはそれで良いかな。
・外洋からの大型回遊ポイントとして認識していた
・低水温期(~20℃)にその傾向が強いことを認識していた
・前日までの爆風ウネリがベイトが寄せられていた
・しっかりと潮が動く時間帯での朝マズメだった
・飛距離は正義(飛距離100m程度の沖でヒット)
・満月ではなかった
上のような感じになってしまうのでなんとも曖昧に思えるかもしれないが、たぶんこんな条件に合致するタイミングって年間そう何日もあるもんではないよ。
今後はこのあたりをヒントに、近しい条件の日はしっかりと大型回遊ポイントに通って再現性を求めてみようと思う。
【タックルデータ】
ロッド:BLUE SNIPER100MH(ヤマガブランクス)
リール:TWIN POWER SW6000HG(SHIMANO)
PEライン:X BRAID UPGRADE X8 2.5号(Y.G.K)
リーダー:HARDCORE POWERLEADER 30lbs(DUEL)
ルアー:モンスターショット125s シルバーフラッシュ(DUEL)
【商品リンク】
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