How to get 青物 by モンショ兄やん

房総より全国のショアアングラーに送る青物捕獲方法

房総ロックショア 2022年5月22日

こんばんは。
先週末はそろそろ開幕の青物を探しに仲間5人でワイワイと。
すると思わぬ裏本命が史上稀にみぬほど大爆釣したお話です。笑

先日内房で水温を測ったところ、なんと19℃。
そりゃ~あの魚釣れるよな~なんて思いながらもこちらはひそかに公開を先延ばしにしています。笑

それではどうぞ。

          足元に広がる上質なサラシの中には・・・

 

 

【釣行データ】

・2022年5月22日(日)
小潮(月齢21.3)
・風:北のち北北西3~6m
・水温:17℃
・時間:4:50~11:30

潮汐なび

【青物不在の中苦し紛れのサラシ撃ち】

この日は射程圏内にかなりクッキリとした潮目が走り、適度な風量とウネリを伴い
いかにも青物が入ってきそうな様子。
ある程度水深あるPの為、ジグで全層チェックをした後にダイビングペンシルで広範囲にアピール。

しかしながら目視できる範囲にベイトっけは無く、ボイルも全くなかったことから早々にサラシ撃ちにシフトチェンジ。
何を隠そう兄やんはちゃんとしたヒラタックルを持っていないため、ライトショア用のアーリー103M LTD(サーフシーバス用)というナメたタックルで応戦。

これが後に激しい後悔の念を残すことになるとは。。

上質なサラシとは裏腹にベイトが入っていないようでサラシからバイトを得ることはできずに多少中だるみモードに突入。

が、突然我が家のブラザーが珍しくファーストフィッシュを捕獲成功。

60cmないながらも美しい銀鱗のヒラスズキ様。
これにより一同ヒラタックルに持ち替えて、サラシの乱れ撃ち開幕である。笑

 

【突然のカタクチ接岸】

しばらく無の時間が続いていたが突然足元に1匹のカタクチイワシが打ち上げられた!
一同狂喜乱舞しながらキャストをするといきなりのヒット!

それほどの重量感はなくサラシにうっすらと現れたのはなかなかの型のチヌである。笑
ヒラじゃないんか~い!とツッコミながらも内心ボウズ逃れにウッキウキ。

計測してみると45cmほどのきれいな磯チヌである。

ヒットルアーは反則ジョルティ15g

 

 

その後に事件発生である。

イワシがいなくなる前にとキャストを続けていると足元でルアーを抑え込まれるような重厚なバイト。

ファーストランを凌いで浮かせてみるとエラ洗い一発!
見えた魚に思わず足が震える・・・

 

姿を表したのは目測85cmはありそうな真っ黒な居着きタイプのランカーヒラである。

ランディング姿勢に入り波待ちをするもウネリがキツくなかなか磯上にズリ上げることができずにいると引き波と共に魚体がシモリの向こう側に落下・・・

根ズレを防ぐためにすぐさまベールを返したがこの一瞬のラインの緩みでまさかのフックオフ・・・

 

バラしてからしばらくの間、またとないメモリアルを逃したことで手足の震えが止まらない始末。。

 

気を落ち着かせようと一服していると仲間の一人が「デカい!!」を連呼。

すぐさまランディングサポートに入るとこれまたアホみたいにデカい魚体。

波でズリ上げた後、ソッコーでラインを掴んで魚を手繰り寄せ、しっかりと口をホールド。

計測してみると80cmのランカーヒラ降臨である。

 

悔しさがこみ上げながらも仲間のメモリアルに素直に喜べるようになったのは少しは大人になったのかしら。笑。

 

写真撮影を行おうとしていると今度は別の仲間がファイト開始!!
ブチ曲がるロッドを見るとまたもビッグワンの予感。

 

こちらもランディングサポートに回ってしっかりとズリ上げるとまたも80cmのランカーヒラだ・・・

 

こうなってくると素直に喜ぶのには限界があり、おめでとうと言う言葉にも哀愁の念がこみ上げてくる。笑

 

そうこうしているとイワシの群れも遠ざかり、先ほどと同じ静かな海へと戻ってしまった。

 

【終了20分前のブザービーター

それから時間も過ぎてそろそろタックルを片付けようとしていると、サラシの中に棒のようなものが渦巻いているのが見えた。

そう。まさかのカタクチ再降臨である!!!

 

鼻息荒くすぐにキャストを開始すること2投目。
さっきと同じような抑え込まれるバイトにフルフッキングをかますと、重量感ある魚体がエラ洗い一発。

さっき掛けたやつより一回り小さい気もしたが太さもありなかなかのパワーファイターだ。

死んでもバラさん!!とアツくなりながらも頭の中は割と冷静で、魚をいなしながらランディングポイントに入る。

 

しかしながらタックルの弱さとウネリのせいでズリ上げがうまいこといかずにタイミングを見ながらかれこれ3分近くランディングに苦戦・・・

 

やっと上げられそうな波が来たので集中して魚体を浮かせて仲間にランディングを依頼。

 

2人でガッチリと口をホールドして波に気を付けながら岸上に戻ると想像していたより大きい個体に久しぶりにガッツポーズ。

 

お披露目である。

とにかく美しい!そして大迫力!

メジャー伸ばして口閉じ82cm

 

圧倒的存在感!

 

悪い流れの中、最後まであがいて粘って獲った1本は本当に感無量である。
諦めの悪い男の代名詞を今後も背負って生きていこうと心に誓った。笑

ちなみにランディングの瞬間に口からルアーが外れたと思ったらこんなことに・・・

まさに間一髪のファイトだった・・・。

リアは飛ばされフロントはグニャリ

 

 

全体釣果

上のちっちゃく見えるやつですら60cm越えである。
ランカー3本の存在感笑 バラマンディかて。笑

 

【タックルデータ】

ロッド:アーリーフォーサーフ103 LTD(ヤマガ)
リール:20ステラsw4000HG(shimano
ライン:XBRAID UPGRADE 1.2号(YGK)
リーダー:HARDCORE POWERLEADER30Lbs(DUEL)
ルアー:ジョルティ15g(Blue Blue)

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・ロッド

・リール

・PEライン

・リーダー *商品は20lbs

・ルアー

・小物類

 

 
 
 
 
 
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