こんばんは。
本当は釣れている記事を先に書いた方がインパクトを与えられると思うけど、この時期のリアルをタイムリーに伝えておいた方が年内残された釣行でみなさんの役立てられると思ったので、先週末の釣行データを残します。
【釣行データ】
・2021年12月19日(日)
・大潮(月齢14.8)←満月
・風:西風2mのち5m
・水温:15℃←?!
・時間:6:00~10:30
この日は気温1℃の中、山越えポイントへ。
海天気.jpで見ると水温は18℃の表示だが測ってみてビックリ。
表面温度ではあるもののどれだけ水に付けても15℃よりも上がらない・・・笑
前日の強い北風が海面温度を一気に下げた状況。
この水温で青物釣れるのか‥
しかし潮は程よく流れており射程圏に潮目も差して雰囲気は悪くない。
朝イチの薄暗い時間はいつもどおりバレットブル130からスタート。
その3投目。
沖から派手目に引いてきたところ、そろそろピックアップしようかというタイミングでバイト🐟
6000番タックルだったのでそのまま水上スキーで上がってきたのはいつもどおりのイナダ坊や。
テールフック甘噛みバイト。
その後10投ほどして空が薄明るくなってきたタイミングでいつも通りモンスターショットに変更🐟
しかしいつもとは違い朝マズメのバイトは得られず‥
スキッピングから中層までしばらく攻めているとモンショにベイトが引っ掛かってきた。
あかんやつや‥
4cmほどのハク(ボラの稚魚)
みんなもコイツを見て絶望を感じたことはないだろうか?心当たりありますよね?笑
マイクロベイトパターンは誰もが頭を悩ませていることだろう。
今日も例外なくバイトが遠くその後ヒットに持ち込むことは出来なかった‥
一方同行者は日が上ってもバレットブルをひたすら投げ続け4バイト2キャッチ🐟
いつもは日が上ってからはモンショの独壇場となるところが本日はしっかりと釣り負けてしまった‥
しかし7時を過ぎるとお互いバイトすら得られず、下げ止まり前の回遊を期待して投げ続けるもそのままストップフィッシング。
【考察】
・前日までの爆風で水温の大幅低下が起こった。
・ハクベイトのマイクロベイトパターン。
・徐々に強まる西風の影響で次第に濁りが流入。
・魚はいるものの、かなり食い渋っている上に、マイクロベイトのみを捕食していた。
・朝マズメ30分以外、一切の反応がなかった。
マイクロベイトパターンの攻略法としていくつかのパターンを実践しているが
タイミングによって反応を得られるパターンが様々。
①単純にルアーサイズを落とすのではなく、マイクロベイトを捕食するサバやアジを模してルアーサイズを上げる。
②ポッパーの飛沫でルアーそのもののサイズ感をぼかしつつ、飛沫自体をマイクロベイトと認識させて喰わす。
③クリアカラーを使用する。(シルエットをぼかす *らしい)
この日はポッパーの飛沫でマイクロベイトを演出し、魚を惑わせて口を使わせるパターンのみに軍配が上がった結果となった。
上記のうちどのパターンが当たりなのかも日によって異なる為、常に引き出しを増やしながらトライ&エラーを繰り返すことが重要。
【タックルデータ】
①青物用
ロッド:ブルースナイパー97mmh(ヤマガ)
リール:20ステラsw6000hg(shimano)
PEライン:よつあみ XBRAID upgrade 3号
リーダー:DUEL ハードコアパワーリーダー50lb
②ライトショア&ヒラスズキ用
ロッド:アーリーフォーサーフ104m LTD(ヤマガ)
リール:20ステラsw4000hg(shimano)
PEライン:よつあみ XBRAID upgrade 1.2号
リーダー:DUEL ハードコアパワーリーダー30lb